【読書】世界のマネージョーク集 笑って学ぶお金とのつきあい方

www.chuko.co.jp

お金にまつわる話はおもしろい。
なぜだろう?身近で、リアルで、なるほどと思えることが多いからだろう。

こんなジョークが紹介されていた。

コンタクトレンズ

中学生の男の子が家の前でバスケットボールをしていた際、誤って片方のコンタクトレンズを落としてしまった。男の子は辺りを探したが、見つけることはできなかった。彼は諦めて家に戻った。

話を聞いた母親が、改めてコンタクトレンズを探し始めた。すると、まもなくしてコンタクトレンズは見つかった。男の子が言った。

「おかしいなあ。僕も同じ場所を同じように探したんだけど」

母親が答えた。

「同じじゃないわよ」

母親が続けた。

「あなたは小さなプラスチック片を探していたんでしょう?私は200ドルを探していたのよ」

この母親と同じく、お金の話となるとついつい真剣になるのが人間だ。
真剣になり、本気になり、親身になれるからこそ、お金にまつわる話はおもしろい。

 

お金とは不思議なものだ。
100円玉や1,000円札。硬貨でも紙幣でも、それそのものに、それ相当の値打ちがあるものではない。
でもその値段がついたものと交換できる。

 

そういえば2000円札を見かけなくなって久しい。
もう何年も触っていないし、見てもいない。
2000円札を触ったことがない若者も多いだろう。

 

そのうち、東京の店で2000円札を使ったら、若い店員に「偽札を使った」と通報されるようなことも発生するんじゃないだろうか。
せっかく作った2000円札
こんな話は、ジョークの世界だけにしてほしい。