【読書】なぜ、この芸人は売れ続けるのか? 一流芸人25組の知られざる生き様
西川きよし、上沼恵美子、ダウンタウン、明石家さんまなど、誰もが知る芸人と筆者とのエピソードが紹介されている。
テレビ、ラジオ、雑誌などだけでは見えない、筆者だからこそ知りえた芸人の一面というのはおもしろい。
筆者はデイリースポーツに入社し芸能担当となり、多くの芸能人の取材を行っている。
現在は、同じく芸能記者として活躍する井上公造氏が代表を務める会社に席を置く。
井上氏を師匠と仰ぎ、多くの芸能人との友好関係を築いている。
そんな筆者が、多くの芸能人を見てきて辿り着いた人としての在り方が書かれてあった。
米朝さんにインタビューをしてから20年が経ちました。
そこから記者としてのキャリアを積み、あらゆる人に話をうかがって、心底思います。
いい人が最強。
言葉こそ違えど、オール巨人さんも、藤山寛美さんも、あらゆる部門のトップランナーが異口同音におっしゃっています。
人が人を選ぶ仕事。悪い人を選ぼうとは誰も思いません。
この本で取り上げられている芸人は次の25組、プラスExtra Episodeの1人。
西川きよし、上沼恵美子、ダウンタウン、タモリ、明石家さんま、高田純次、桂米朝、ガダルカナル・タカ、千鳥、間寛平、笑福亭仁鶴、真栄田賢 (スリムクラブ)、あいはら (メッセンジャー)、笑福亭鶴瓶、正司敏江、たむらけんじ、小籔千豊、藤井隆、吉田敬(ブラックマヨネーズ)、プラス・マイナス、ゆりやんレトリィバァ、渡辺直美、桂南光、みながわ (ネイビーズアフロ)、市川義一 (女と男)、井上公造 (Extra Episode)
ここに書かれた全員は「いい人」ということのようだ。